今日の未明の出来事のようです。私自身は眠っていたので朝起きてから一報を聞いたわけですが・・・世間を騒がせた異常な事件で、とうとう犯人が逮捕されました。
Yahooニュース(毎日新聞)参照。以下引用です。
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「<広島小1殺害>ペルー人30歳の男を三重県鈴鹿市で逮捕」
広島市安芸区の小学1年の女児、木下あいりちゃん(7)が下校中に殺害された事件で、広島県警捜査本部は30日未明、現場近くに住むペルー人ヤギ・カルロス容疑者(30)を殺人、死体遺棄容疑で、三重県鈴鹿市の知人宅で逮捕した。捜査本部は、捜査員を現場に大量に投入して徹底的なローラー捜査を展開、数人の不審人物が浮上し、詰めの捜査を進めていた。女児が段ボール箱に詰められて住宅地に放置される異常な事件は、発生から1週間で解決した。
女児が最後に目撃された今月22日午後0時45分ごろ、遺体発見現場近くの通学路で、道路脇の石垣に座って下校児童らを見つめる30歳前後の男が目撃され、カルロス容疑者だったことがわかった。男はチョコレートを食べていたといい、目撃が犯行時間帯に近接していたことから重要証言とみて調べていた。遺体が入れられた段ボール箱には、チョコの包み紙が残っていた。
(中略)
捜査本部は▽遺体やランドセルの発見場所、最後に目撃された地点がいずれも直線距離で約500メートルの範囲に集中している▽女児の足取りが途絶えてから遺体発見まで短時間だった▽遺体発見現場は路地が入り組み車1台が通れる幅である、ことなどから、現場付近に生活圏を持つ人物の犯行の可能性が高いとみて不審人物の洗い出しを進めていた。
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事件発生当初からこの事件は一般的に大きな関心を集めていましたし、私自身も注目していました。段ボール箱に詰められて路上に放置されるという残忍な手口で、白昼堂々と殺人・死体遺棄をやったわけです。かなり特異な事件でここ一週間は、この事件と耐震強度偽装の事件に関しては毎日報道されていました。
私自身は犯人逮捕にはそれほど時間がかからないだろうと勝手に想像していました。結果的にはその通りでほっとしているところでもあります(だからといって被害者が帰ってくるわけではないのですが)。ガスコンロの入っていた段ボール箱、狭い路地での犯行、特殊なテープとかなり犯人に結びつく手がかりがあったわけですから。
この容疑者は日本に来てからも少ししか経っていなくて、おそらく(日本での)前科とかはなかったものと考えられます。こういう少女に対する事件では何かしらの予兆があったりするそうですが、日本に来てから少ししかたっていないとこういう予兆に気付くのは難しいですよね・・・
犯人が捕まってある程度周りの住民もほっとしていることでしょう。とりあえず良かったといえそうですが、これからも安全対策には力を入れていって欲しいものです。それにしても、物騒な時代になったものです・・・
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- 2005/11/30(水) 18:16:07|
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