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♪もーんーちのひとりごと

この4月から東京で就職した新卒の理系男子のブログです。

カードの盗難と偽造、そして預金者救済

 昨日の新聞の社説に、銀行カードを使った犯罪の被害を補償する法律が国会で可決する見通しになったという記事が載っていました。私の確認した限りでは、二紙の社説でこの件に触れられていましたが、どちらも法律が制定されることにはプラス評価のようです。ただ、それだけでは不十分であるということも合わせて述べられてました。今日はこの件について書きたいと思います。

 偽造カードに関していえば、銀行側も全額補填に応じることで同意してますね。一方、盗難カードに関しては、被害者の落ち度によって補填の割合を変えることになっています。このことに関しては、社説では述べられてませんでしたが、ニュース等で取り上げられてきたのでご存知の方も多いと思います。暗証番号を書き残していたら補填は0パーセントで、推測されやすい暗証番号なら補填は50パーセントでという具合です。

 この点については、保障が不十分だとか、70から90パーセント補填されるべきだとの議論が今でも続いています。皆さんはどう思いますか?私は50パーセント程度でいいんじゃないかと思っています(私は銀行側の人間ではありませんよ、念のため。、。それくらいのほうが預金者の意識も高まると思うんです。それにまあ、推測されやすい番号を使っている人にも落ち度があるというのは感じますし、この補填費用捻出のために今以上に手数料を取られたりしたら嫌ですからね。

 ほかには、盗難カードも偽造カードも手法が違うだけで根本は同じだから全部全額補償をするように求めている人たちもいますね。これについては私は同意しませんね。偽造カードは知らないうちにカードを作られるので被害者は気付かないかもしれませんが、盗難カードの場合はカードがなくなれば被害者は気付くことができます。ここが大きな差だと私は思います。そう考えると今回の法案は結構妥当かなと思います。

 社説でも少し触れていましたが、それ以外の予防策に関しても金融機関はぜひ取り組んでほしいです。今のままだと損をする人が「預金者」から「銀行」に変わっただけで、犯罪者集団は痛くもかゆくもないってことになりかねません。とりあえず、暗証番号の桁数を変えたりとか、引き出し限度額の設定を自由にできるようにしたりとかして、全体の被害そのものを減らす努力をしてもらいたいですね。指静脈や手のひら静脈もいいけど、もっとソフト的な面からもぜひ対策してほしいものです。

 ところで、もしこの法案が可決されたら「ゆうちょくらぶ」の年会費って安くなるのでしょうかねぇ?カード被害補償だけが目的で入っている人も多いでしょうから、無料でも(ゆうちょくらぶにはいらなくても)で補償することに法律で決められたら多くの人が脱退するような気もしますが...まあ、どっちにしろ郵便局にとっては減収になりますかねぇ。
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  1. 2005/05/30(月) 08:23:32|
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